企業・システム担当者のメリット

現場の満足度が高い「Webシステム」を低コストで開発

アクセスのしやすさ、設定とメンテナンスの利便さ(アプリケーションサーバー一元管理)、リアルタイムでの情報共有などより既存システムのWeb化、サーバーでの一元管理化の話題はでますが、いざ、見積をしてみると高額であったり、操作性が変わるため社内教育が必要であったり、Webサーバーの設置等今までと違ったハードウェアの構築が必要であったり、開発言語がJavaになってしまい今まで社内でしてきた保守メンテナンスをどうするか等課題が多く、なかなか前に進みません。

Visual WAOは、これらの課題を解決し、Web化、一元管理化への既存システムの進化を実現します。

傾向と対策

業務システムというのは、ユーザーが積極的に活用し、業務のレベルが上がり、経営数字や企業価値となって結果が表れてこそ、その価値が認められます。しかし、Webシステムは、業務システムとして考えた場合、一般的に、「ユーザーインターフェイス」と「レスポンススピード」が弱点と言われ、改善は進んできていますが、導入に向けては不安な要素です。

せっかく、コストと時間をかけて、Webシステムを導入または既存システムをWeb化しても、使い勝手が悪い、レスポンススピードが遅いとユーザーから不満がでてしまい、社内における評判が悪い。稼働後も操作性やレスポンススピードを改善しつづける。担当者として、これらは最も避けたいことです。

また、導入教育は最小限にしたいし、既存システムのWeb化なら、できれはWeb化による再教育は必要ないにこしたことはない。操作性が変わってしまうと、いくら再教育しても、稼働後の問合せ対応の負荷が大きくなってしまうという心配もあります。

一方、Visual WAOで開発したWebシステムなら、業務システムとしての操作性を追求したWebシステムを簡単に実現できます。レスポンスも独自の通信I/Fモジュールを使い、ユーザーに快適な使い勝手を提供します。Visual WAOで既存.NET資産をWeb化した場合、今までのC/Sの操作性とレスポンススピードが変わらないため、現場でシステムを活用するユーザーがまったく気づかない・・・などということも、実際にはよくあります。これは、システム部門にとっては、導入教育もいらず、Web化によるユーザーからの問合せもなく、スムーズに刷新したシステムを導入できるというメリットになります。

ユーザーが積極的にシステムを活用することで高い投資効果を発揮することに加え、新たな要望やアイデアもでてきます。操作性やレスポンスの不満解消のための追加投資ではなく、より経営に貢献するシステムへ進化を続けるための追加投資にもつなげることができるのです。

既存の.NET資産を流用できる

Web化というと、「Java」などほとんどの選択肢が1から作り直す方法になります。

言わば、「システムの新築」です。当然、たくさんの工数と時間、そしてコストがかかります。しかも、でき上るものは、以前の使い慣れたシステムと異なることがあり、場合によっては、今まであった操作性や機能が再現できないのです。

これに対してVisual WAOでは、既存資産を活かした「システムのリフォーム」なので、短い期間で、安く、今までの便利な使い勝手はそのままに、より磨きあげられた形でWeb化ができます。Web化自体のコストは「システムの新築」と比較するとかなり削減できますので、予算をより新規機能の追加等、システム自体の性能アップ、機能アップに使う効果的なシステム投資ができます。

複雑で高額なハードウェアは不要

Visual WAOは、ターミナルサービスを利用した技術ではなく、ターミナルサーバーは不要です。

また、一般的なWebシステムがクライアントとアプリケーションサーバー間の情報交換を「クライアントの画面単位」で行うのに対し、Visual WAOのシステムでは、「クライアントの画面の項目単位」で行うため、サーバーにかかる負荷が低減でき、従来のWebシステムと比較してアプリケーションサーバーの数を半減にちかく削減できます。Visual WAO自体がサービスを持っているため、Webサーバー(IIS)を設置するも必要ありません。

アプリケーションサーバーを2台以上設置する場合の負荷分散についても、Visual WAOのサービスによりクライアントからサーバーに接続する際、接続数の少ないサーバーに接続することで、簡易的な負荷分散が可能です。

但し、これはあくまででも接続数を見ているだけのため、正確な負荷分散が必要であれば、バランスサーバーなどソフトウェアおよびハードウェアで対応してください。シンプルなハードウェア構成は、初期コスト、運用コストの両面でコストメリットがある他に、サーバーを自社からクラウド環境へ移行する場合にも、制限がなく柔軟な検討を可能にします。

サーバーの一元管理化にも

更新プログラムの配布や管理が大変でWebシステムのようにサーバーで一元管理できないかという課題に対しても、Visual WAOは有効です。

Visual WAOのシステムは、LAN環境でもインターネット環境でも動作します。Visual WAOをLAN環境で動かした場合、今までと違い、ビジネスロジックはすべてアプリケーションサーバーで一元管理しており、プログラム更新もアプリケーションサーバーへの更新で完結します。これまでのクライアント管理の問題からシステム担当者を解放します。

また、将来のモバイル対応(Windowsデバイス)やクラウド環境の利用といった場面にも、Visual WAOのシステムは、そのままで対応できます。

ブラウザに関する心配は無用

ブラウザの種類やバージョンの管理もシステム担当者にとっては頭の痛い問題です。

ユーザーが勝手にブラウザのバージョンアップをしてしまった・・・。システムの対応の問題で最新のブラウザのバージョンではなく、古いバージョンを使うようにユーザーに通達するも、最新バージョンが使えない不満の声が。また、ブラウザの脆弱性のニュースがでるたびに対応に追われる。

Visual WAOはブラウザを使わないため、これらのブラウザに関する問題に悩まされることはありません。

自社での「保守サポート」を継続

今まで.NET資産を自社で保守サポートしてきた企業にとって、Javaやリッチクライアント等、これまでの言語や開発手法が異なるWebシステムになってしまうと自社内の保守サポートが難しくなります。

Visual WAOでは、言語も変わらずVB.NETもしくはC#、開発環境も使い慣れたVisual Studioなのでこれまで通り自社内で保守サポートを継続することが可能です。ユーザーからの新機能の追加も、Windowsフォームで開発でき、自社内で迅速に対応することができます。

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