操作性に優れた快適なWebシステムをもっと自由に開発する
Webシステムが生まれて約20年。
しかし、それだけの時間を経た今もなお、使い勝手が悪かったり、やりたい事ができない事が多い。
クライアント・サーバー(C/S)で長年培われてきた便利な機能を簡単には実現できない。
『 Webシステムは、もっと自由であるべきだ 』
Visual WAOは、このような理念と信念を元に生み出された、操作性に優れ、快適に動く、
あのC/Sシステムの使い勝手をhttp上で実現する新しい技術です。
Visual WAOとは、Visual StudioでWindowsフォームを使いWebアプリケーションを開発するという画期的な技術-。ASP.NET Webフォームのようにクライアント側での動作をJavaScriptで記述する必要はもうありません。
ユーザーにとって使いやすく、役割を持った一人ひとりが能力を発揮する。企業の問題を解決し、ビジネスを加速させる「開発者」の情熱やアイディアを、Visual WAOはアシストします。
これまでにない「Webシステム開発」を、メジャーな開発環境で
Visual WAOのアプリケーション開発はシンプルです。
開発者は、Visual Studio という使い慣れた開発環境を使います。
開発環境 | Microsoft Visual Studio Microsoft Windows フォーム |
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言語 | Microsoft Visual Basic.NET Microsoft C# |
まず、開発者はVisual Studio上で、VB.NETもしくはC#のどちらかの言語でC/Sアプリケーションの開発と同じ手法で開発を行います。ただし、クライアント、アプリケーションサーバー、DBサーバーの3層構造に設計する必要があります。次に、クライアントとアプリケーションサーバー間の通信I/FモジュールとなるVisual WAOのDLLをクライアント側とアプリケーションサーバー側へ設置します。
Visual WAOのDLLはチェプロが無料提供しているVisual WAOの開発ツールにより自動生成することができます。Visual WAOのDLLを配置するとインターネット環境で通信が可能となり、Webアプリケーションが完成します。
不可能とされていたことの実現により、広がる可能性
Visual Studio のドライバーやコンポ―ネットをすべて活用できます。一般的には不可能とされていたWebアプリケーションにおける同期(2つの異なる画面間、メイン画面とポップアップ画面間、クライアントとサーバー間)も可能です。C/Sの更新系や参照系のデータシナリオが簡単に実現できます。
さらに、Visual WAOは、ブラウザを使用しないので、ブラウザの種類やバージョンを考慮することも不要です。このように、Visual WAOでは、従来のWebアプリケーション開発の制限事項や工夫が必要な事項が無くなり、効率的な開発ができます。
新しい言語や手法の習得が不要
C/Sアプリケーションの開発者は、新しい言語や手法の習得することなしに、Webシステムを開発できます。今まで培ってきたC/Sアプリケーション開発のノウハウやスキルを「Webアプリケーション」の開発に活かせます。
外観の設定やコーディングも、使い慣れた「Windowsフォーム」で
外観の設定とコーディングはすべてWindowsフォームで行えます。一般的にWebアプリケーションの外観設定はHTMLタグ内のスタイル要素やCSSで行いますが、Visual WAOではWindowsフォームにより、オブジェクトのプロパティで設定します。コーディングも、イベントハンドラにVB(Visual Basic)やC#で処理を記述するイベント駆動型です。ASP.NET Webフォームのようにクライアント側での動作をJavaScriptで記述する必要もありません。これらにより開発経験の少ない開発者も比較的簡単にWebアプリケーションを開発することができます。
既存.NET資産を活用した「Web化」等のテーマにも相性抜群
Webアプリケーションを開発する場合、新規開発の他に、既存.NET資産をWeb化することがよくあります。このような場合、既存.NET資産をスクラップする必要はありません。C/Sのレスポンススピード、操作性、機能を劣化させることなく、資産を活用したWeb化を実現できます。
「開発コスト削減」と「開発期間の短縮」を大幅に実現
既存資産を利用しWeb化を行うため、大幅な開発コストの削減と開発期間の短縮ができます。C/Sの操作性、機能、レスポンススピードといったパフォーマンスを維持したWeb化が可能です。
[手順1] 3層構造化を行う
既存資産がVB5.0やVB6.0の場合はVB.NET化をしてください。
その後、クライアント側にあるビジネスロジックの部分をすべてアプリケーション側へ移行し、クライント、アプリケーションサーバー、DBサーバーの「3層構造化」を行います。
[手順2] クライアントとアプリケーションサーバーにDLLを配置
クライアント側とアプリケーションサーバー側へ Visual WAO のDLLを配置することで、インターネット環境で動作する「Webアプリケーション」となります。Visual WAOのDLLは、Visual WAOの開発ツールで簡単に自動生成することが可能です。
マルチ環境で動作するから「開発コスト」も「保守コスト」も削減
Visual WAOのアプリケーションは、1つのアプリケーションをWebアプリケーション、C/S、スタンドアローンとマルチな環境で動作します。
Visual WAOのアプリケーションを1つのPCへ設定すると「スタンドアローン」として、クライアントとアプリケーション間がLAN環境の場合は「C/Sアプリケーション」として、クライアントとアプリケーション間がインターネット環境の場合は「Webアプリケーション」として動作します。
例えば、スタンダード版、C/S版、Web版のラインアップを揃えているパッケージメーカ企業は、Visual WAOで開発することで1つのプラットフォームでこれらの環境に対応するため、各々のライアンアップを開発し、保守する必要がなくなり、開発コストも、保守コストに低減できます。
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